渉外判例研究会/国際私法フォーラム 開催記録 2021年から

開催年月日、報告者:判決/報告内容

2021年5月15日: ・岩本 学 : ○東京家審令和元・12・6(共同親権を認める外国裁判とわが国での単独親権への変更)
・加藤 紫帆: ○東京地判令和2・6・19(扶養料等の支払を命じた外国判決の執行)
7月17日: ・嶋 拓哉 : ○東京地判令和2・11・13(英国籍を有する被相続人の本国法および遺言・相続準拠法)
・種村 佑介: ○大阪地判令和3・1・21(米国前訴に対抗する消極的確認訴訟の国際裁判管轄を否定)
・藤澤 尚江: ○東京高判平成30・10・24(労働契約に黙示の準拠法選択を認め通則法12条2項の推定を覆した事例)
9月11日: ・後 友香 : ○東京高判令和2・7・22(国際裁判管轄合意の有効性が問題とされた事例)
・横溝 大 : ○東京地判令和3・3・9(カリフォルニア州判決が手続的公序に反するとして執行を拒絶した事例)
10月6日: ・渡辺 惺之: ○最判令和3・5・25(外国の損害賠償判決が理由を伴う懲罰的賠償を含み、同国内で一部が弁済された場合の執行判決)
・伊藤 敬也:  東京地判令和2・1・22(漫画、カリフォルニア州法人への発信者情報開示請求、国際裁判管轄)
12月11日: ・村上 愛 : ○東京地判令和2・2・25(海外出張中の交通事故に対する出向先・出向元の民事責任の準拠法)
2022年 2月5日: ・岩本 学 : ○東京地判令和3・3・24(遊興目的資金貸付け、欠席判決と民訴法118条の公序
3月12日: ・楢﨑みどり:  東京地判令和3・2・17(親権に関する立法不作為を理由とする国家賠償訴訟と人権アプローチ)
・神前 禎 : ○東京地判令和2・9・24(不貞行為を理由とする不法行為に関する国際裁判管轄及び準拠法)
    5月14日: ・ウバイドゥラエフ
 ダブロンベック:
 東京地判令和3・4・12(監護権侵害の共同不法行為)
・加藤 紫帆: ○東京家審令和3・1・27(母の非嫡出子との共同養子縁組許可)
7月9日: ・小川 和茂:  東京地判令和3・4・15(黙示の合意による仲裁合意準拠法の認定)
・種村 佑介: ○東京地判令和3・11・22(在日米軍基地労働者に対するパワハラと損害賠償請求)
   9月10日: ・嶋 拓哉 : ○東京地判令和4・3・23(北朝鮮帰国事業、裁判権免除、国際裁判管轄)
・小池 未来:  東京高判令和元・12・5(独占的販売代理店契約の準拠法と附従的連結)
2023年 1月21日: ・楢崎みどり:  東京地判令和2・12・8(預金口座からの引落しによる支払約定と債務履行地管轄)
2月18日: ・岩本 学 : ○東京地判令和4・3・25(管轄違いの抗弁の撤回・再主張と国際的応訴管轄)
3月18日: ・種村 佑介:  東京地判令和4・4・22(オンラインゲームによる著作権侵害訴訟の国際裁判管轄)
・嶋 拓哉 : ○東京地判令和4・4・20(取締役の任務懈怠に基づく損害賠償請求を巡る国際裁判管轄と準拠法)
5月13日: ・村上 愛 :  東京地判令和3・4・21(外国の方式に従って夫婦別姓により婚姻した日本人の婚姻と戸籍)
・竹下 啓介:  東京地判令和3・4・12(監護権侵害事案における監護権準拠法と不法行為準拠法)